子供が生まれたらたくさんの行事があります。
命名式、お宮参り、お食い初め、初節句、誕生日・・・。
お父さん、お母さんは、新しいことの連続で大忙しなのではないでしょうか?
「そんな中でも、生後100日に行うお食い初めは、「子供が一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行う大切な行事の一つです。
今回使用したのは九谷焼の“花詰”という柄が可愛らしいお食い初め食器。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、大人のものよりも、随分と小さく、本当に可愛らしいサイズの器でした。
その小さい器に、一つ一つ丁寧に柄が描かれています。なんて繊細な作りなのだろうと感動すら覚えてしまうほどです。
私には娘が二人います。
娘たちが大きくなって、子供ができた時、この“花詰”のお食い初め食器を出して、お祝いしてあげたい。
そしてその子供の子供にも・・。
この食器は代々、お食い初めの行事で使う価値がある。
心からそう思わせてくれて、夢を見させてくれる、素敵な器でした。
大切に守っていきたいと思います。