九谷焼 日常で楽しめる伝統工芸品
使って良し、贈って良し。
世界に誇るジャパン・クタニ
360年という歴史ある九谷焼。江戸初期に誕生したとされる古九谷の画風は今もなお人気があり、また明治期には庄三風など絢爛豪華な九谷焼が輸出され、ジャパン・クタニとして海外でも高く評価されました。
そして現在。日常使いできる日本の伝統工芸品として進化を遂げた九谷焼は、国内はもちろんのこと、世界中で愛用されています。そんな九谷焼の魅力は、なんといっても多彩な表現です。九谷五彩(緑・黄・紫・紺青・赤)を用いた五彩手をはじめ、赤絵細描や彩釉、釉裏金彩、他にもさまさまな技法・画風があり、和絵具の重厚感や透明感、釉薬がもたらす艶感、上絵の精巧さなど、作品それぞれに独自の美が存在します。
その多彩ぶりは、作家・窯元の数だけ作風があると称されるほど。選ぶ楽しみ、贈る喜び、そして使うたびに愛着が湧く伝統工芸品「九谷焼」。どうぞ末永くご愛用ください。